アイサンケンチクメモ

愛知産業大学 通信教育部 建築学科

通信教育 都市計画学

2022年都市計画学のレポート課題のメモです。

 

課題内容

第一課題、近代都市計画誕生の契機となった、20世紀初めの都市計画の提案を一つ取り上げ、その社会的背景と提案の概要、その後の都市計画への展開について論述しなさい。

 

第二課題、自分が居住している都市、あるいは取り上げたい都市(市、町、区レベル)を選び、対象とした都市の概要と、そこでの都市計画制度を調べ、都市計画が果している役割や課題について、具体的に論述しなさい。

 

どう作成したか

第一課題、近代都市計画は有名なものがネットにまとめられています。コルビュジエのものがまとめられたものがあり、ここから学習して要約したものを書きました。時代背景からまとめられているものが多く、教科書もいらないので比較的難易度が低いです。

 

第二課題、自分の住む街のマスタープランを参照し、それを追いかけながらまとめました、自分の住む街の要約などは書籍もいらず資料収集が楽でした。

マスタープランはどんなものかなどの位置づけを解説したHPもネットにはかなりあるので、その構成など参考になりました。

ただ何も面白みもないマスタープランでページ数が膨大だったため、時間をかなり使うことになりました。しかも、マスタープランを眺めているだけではただの要約になってしまう問題もあり、自分の暮らす地域の特徴的なことを調べ、それがマスタープランに書かれているかをまとめてみました。

教科書にもマスタープランなど取り上げられていますが、位置づけなどしか書かれておらず、不要な感じがしました。

自分の街のマスタープランをについては細かく読んでいても意味がなく時間を無駄に浪費してしまいます、どのような位置づけで使われてるかに着目したほうが良いかもしれません。

結果

82点でした。
添削PDFではありませんでした。
各課題300字程度の講評が個人のページに書き込まれただけです。
この辺は講師によって添削してPDFで返してくれる人とそうでない人と分かれます。
 
内容的には、前半は評価出来た点。後半に個々が足りないというダメだしが書かれていました。
 
第一課題
ル・コルビュジエの考え方はまとまっているが、CIAMでのアテネ憲章までまとまっていない。
後世への影響を国ごとに分けて、事例制度、批判を含めまとめたら良かった。
原書も目を通すべき。
 

第二課題

参照図に方位やスケールの入った地図がほしい。

都市の観察を評価する。

マスタープランは引用ではなく別途要旨がよかった。

といった講評でした。

先生

実務家教員となっています、他の実務家教員の方のように処理は早いかと思いきや、規定の1ヶ月経っても音沙汰ありません。
通常の期日を超えて結果的に2ヶ月もかかりました、何かしら問題があったのかと思い問い合わせに対しても返答はありません。
他の講師の方はレポート添削が遅くなると詫びの一言もありますがこの方はありません、非常に仕事が遅い上に不誠実な印象です。そのため学習のペースが乱されますので、この教員の科目を受ける場合は、広い心で、添削が遅くなることを加味して早く提出すべきです。
写真をみるとご高齢の方の印象でした。

おすすめ度

レポート課題はそこまで難しくない印象です。

問題はレポート提出しても応答がないという点、レポートの応答がないため計画的に進めることが出来ません。時間に余裕がないならおすすめできません。

まっとうにレポートが帰ってこない以上、単位の取得状況を加味して履修しなければなりません。

分かっていること

レポート対応おそすぎて困る。他の教科と同じと思って受けてはいけない。対応の遅い科目で留年してはもったいない。

自分の街のマスタープランを真面目に見ていると教科書を読むより時間がかかる。

教科書は必要か

レポートの時点では必要ありませんでした。

教科書の内容も薄く、レポートの課題とそこまで合致しません。