アイサンケンチクメモ

愛知産業大学 通信教育部 建築学科

通信教育 プレゼンテーション概論

2022年プレゼンテーション概論のレポートのメモです。

 

課題内容

【学習の内容】
⾃ら発する情報内容の羅列に留まらず、聞く、⾒る側にたって、必要な情報を絞り込み、美しく的確で分かりやすく丁寧に伝える事を学ぶ。
また、伝える情報はどのような階層(年齢、性別、専⾨分野、素⼈、⽞⼈その他)の⼈々に対して、所謂第三に向けて分かりやすいように多⾔語認知が可能なように表現する。すなわち全てを視覚的に可視情報へ変換して伝達できるようにすることを学ぶ。

 

課題1〜4の中から表現したい課題⼀つを選択し、プレゼンテーションパネルを制作をする。

第1課題
⾝近な街調査レポートのプレゼンテーションパネルを作成する。

第2課題
優れた「コンペ受賞作品」の中から好きな作品を選び美しく再構成し何が良かったかをプレゼンテーションパネルによりレポートする。

第3課題
今、話題の建築(国内外問わない)や各⾃興味のある地域、都市を代表する都市を調査して、その建築の特徴をプレゼンテーションパネルによりレポートする。

第4課題
⾃分の作品のポートフォリオとしてのプレゼンテーションパネルを作製する。

この中から選択できるようになっています。

どう作成したか

課題1を選択してみました。

課題4のポートフォリオであれば、ネット上にクラウドから自動作成するサービスなどあり簡単そうでしたが、あえて街調査という課題が面白そうと思い選択しました。

自分が住む街ではなく、祖父母がいた田舎の名所を選択肢し写真撮影をしてソフトで編集してポスターのように作成を試みました。

⾃ら発する情報内容の羅列に留まらず、聞く、⾒る側にたって、必要な情報を絞り込み、美しく的確で分かりやすく丁寧に伝える事を学ぶ。

と、【学習の内容】にあったため、どの情報を写真を選んで伝えようとか考えて写真選別などをしていましたが、⾃ら発する情報内容の羅列、みたいになってしまいました。

建築の資産や観光資源にテーマを絞り写真を選別して説明を書いてパネル化、時間なく地図や街の分析などは端折ってしまいました。卒業を意識したギリギリ12月の提出でした。

結果

Cでした。

人気なのか時期的なものなのか講評まで時間がかかりました。

写真表現は良いものの、足りないヶ所の指摘として、地図や分析提案の不足が指摘されました。

先生

インテリア学と同じ講師の先生です。

インテリア学同様、安定の褒めてからの、ダメ出しをだすパターンでご指導いただきました。

不足した内容であっても再提出にならず、講評でこうすべきだったと教えてもらいました。

オンラインのスクーリングでも、お見かけしましたが、愛嬌より真面目さが出ていた印象です。

おすすめ度

おすすめです、どの教科取ろうか迷ったら入れても間違いなしの教科です。

インテリア学と同じように作品をPDFで送るだけで試験なく終わります。

写真を取り込み、画質を整え、位置を決め、切り取り、文字をはめてPDF出力で終わります。

分かっていること

試験なく、短時間に単位がもらえる。

レポートを書くのが苦手ならこういった教科がおすすめ。

教科書は必要か

不要です。レイアウト、基本の「き」と建築プレゼンの掟の両方とも購入しましたが、参考に流し読みする程度で使いませんでした。ネットのプレゼンボードなどを参考にしても問題無いと思います。

ピンタレストみたいなサイトや建築のプレゼンボードの指南サイトがたくさんあるので、ネットの方が良い情報になった気がします。