アイサンケンチクメモ

愛知産業大学 通信教育部 建築学科

通信教育 地球環境と建築

2022年地球環境と建築のレポート作成メモです。

 

課題内容

第1課題 環境に与える負荷の少ない持続可能な建築のあり方について述べなさい。

第2課題 都市(もしくは田園、森林など)が抱える環境的な問題や課題を指摘し、持続可能な地域環境を形成する上で有効な事例や解決策について述べなさい。

両方の課題ともに似たようなテーマですが、自然環境的なものと建築の具体的なものと論点が違う課題となっています。また、シラバスに例えばこういうものという具体例があげられています。

どう作成したか

教科書から入ろうとしましたが、テーマが噛み合いませんでした。結局ネットで第一課題はサステナブル建築を調べ、第二課題は地方の農村の衰退でどのような影響が出るかを調べてまとめました。

環境問題は大量に記事も論点もあるため、どう選択してまとめるかがポイントになりそうです。うまく文章をまとめられないと、ダラダラと長文になってしまい作成に時間がかかってしまいます。

結果

85点でした
添削が遅くなって申し訳ないと一言ありました。
試験でも時間がかかり、1ヶ月以上は見ておいたほうがいいです。

先生

丁寧な文章でレポートの中身の感想が述べられていました。

写真などもっと貼った方がいいとコメントが有りました。

またPDFを添削してくれる貴重な先生です、今までごく少数の講師の方しかいませんでした。

おすすめ度

採点までの時間を気にしなければ、採点は厳しくなく、講評は丁寧でおすすめできます。

分かっていること

レポートのネタはネットに豊富にあるため、どうまとめあげるかになります。

評価までに時間がかかるものの丁寧でよい教科でした。

教科書は必要か

教科書は購入しましたが、レポート課題にちょうどハマる内容はありませんでした、これなら図書館で参考に読むなり、ネットで記事を漁るほうが役に立ちます。

試験では該当項目あるので購入するのも有りかもしれません。

通信教育 建築材料学

2022年建築材料学レポートのメモです。

 

課題内容

⾃宅または知⼈の住宅の屋根、外装、及び各室の床、⼱⽊、壁、天井、窓などに要求される性能、及び実際に使⽤されている材料を調査し、名称とその特徴を記せ。
 
建物の部位の要求性能因⼦に対し、どの様な材料が適切か。
使⽤されている材料の特徴は何か。
適材適所になっているか否か。
⾃ら対象となっている住宅を調査し、実際に使⽤されている材料(下地材料・仕上げ材料)とその特徴を調べ要求性能を満たしているかどうか?などを考察にまとめ、レポートするのが課題である。
多種多様な建築材料の特徴、性能、魅力をよく理解し、適切な材料を考える。
建築材料を選択する上で、下地材料とは何か?仕上材料とは何か?を考える。
(下地材の調査が困難な場合は教科書などを参考に仕上げ材から予測する事。)
使⽤されている材料名を記するに当たり要求性能、材料の特徴、内部仕上げ、外部仕上げを表にまとめると理解し易い。
※対象となる住宅の施工時の図面や仕上表の資料収集だけが目的ではないので注意する事!
 
という内容の課題になっています。
普通のレポートとは違い調査し分析するというタイプなのですが、どのような形で作成したらいいか、サンプルなどQ&Aで求めても事務の方からダメですとシャットアウトされてしまい、教員と連絡をとることができませんでした。
 

どう作成したか

普段書くレポートと違った課題になっています。

賃貸の一室より、一軒家がいいだろうと考え、田舎の祖父母が住んでいた家を調査してきました。

家屋の平面図がなかったので、CADで作図。仕上表をエクセルで作成。資料として撮影したものを写真台帳のエクセルシートに貼って、図面・写真・仕上表と調査資料をつくりました。

※エクセルの写真台帳で部屋の各部位を調べて提示

※仕上表をエクセルで作成、仕上げと下地があるため二段になる

※調査物件の図面がないために自分で作図、CADの授業が役に立った、平家のほうが楽

 

これに各部位別に求められる必要な性能と現状満たしているかをまとめて作成しました。必要な性能は書籍とネットでまとめ、現況の材料がそれを満たしているか確認しました。材料学の教科書も買ったのですが分かりづらく役に立ちませんでした。

素材を理解しているかが求められると考えて、説明するように記入。部材の説明が細かく書かれている、辞典のような書籍(超図解よくわかる建築現場用語)が役に立ちました。

※工法や部材など細かく解説されている

 

文字数は3500弱になりました。

図面作成や写真の選定を含めると2週間以上かかってしまい、非常に効率が悪い状態でした。

結果

100点でした、どうやら要件を満たしていれば点数が得られ、文体や書体など細かいところで減点されないようです。

「材料の理解は重要です」のような、ほぼ何も書いてないような講評でした。PDFでの添削もありませんでした。

評価までレポート提出から1ヶ月かかりました。

先生

実務家教員の方と同じ苗字であるぐらいしか印象がありません。掲示板など過去の書き込みで材料学の講師が非常に問題ありそうなことが書かれてましたが、違う人かもしれません。

分かっていること

評価は減点方式ではない、再提出などの面倒はないと思われる

過去の書き込みで高難度でやばいと書き込みを見たが講師が変わった可能性がある

添削に1ヶ月ほどかかる

普通の文章レポートとは違った課題、人によっては時間がかかる

教科書は必要か

レポートの時点では必要ない状態です。

建築材料の書籍はたくさん出ていて、古書で安く手に入るので、新書にこだわらなければ安いです。

また、建築用語辞典のような書籍を購入すれば、部材についての説明が書かれていたりするのでレポート作成や学習の役に立つと思います。

通信教育 構造力学Ⅰ演習(面接)オンデマンド

2021年の構造力学Ⅰ演習(面接)オンデマンド受講時のメモです。

 

課題内容

面接授業のオンデマンド授業を受講しました。

課題がダウンロードでき、計算の解説動画を見て課題を解いて提出となっています。

事前学習として構造計算に関係ある中高の計算の基礎問題のPDF提出。

面接課題として反力などの計算問題9問のPDF提出。

どう作成したか

動画にて計算の過程が示されてます、また、テキストに課題そっくりの問題があり、回答の手順も載っているので、それをみながら解くことも出来ます。

時間的にも2日あれば十分だと思える内容でした。

動画はいつみてもよく、時間に制約されないので、空き時間に解説をみて、問題を解くという自己学習に近いものでした。

結果

Sとなっていました。全問解けているとSもらえるようです。

先生

オンデマンドで動画で解説していた先生かと思いますが、連絡をとるようなことも講評もないので印象がありません。

おすすめ度

今後のことも考えて必ず受けるべきものだと思います。

分かっていること

オンデマンドだと動画みて課題送るだけなのですぐ終わる。

教科書は必要か

解き方がわからないと困るため、必要だと思われます。図書館でも同様のものが借りられるので、買うほどではないかもしれません。

基礎から学ぶ 建築構造設計という、練習問題集みたいな緑の薄いテキストが、課題とリンクしていておすすめです。

通信教育 都市計画学

2022年都市計画学のレポート課題のメモです。

 

課題内容

第一課題、近代都市計画誕生の契機となった、20世紀初めの都市計画の提案を一つ取り上げ、その社会的背景と提案の概要、その後の都市計画への展開について論述しなさい。

 

第二課題、自分が居住している都市、あるいは取り上げたい都市(市、町、区レベル)を選び、対象とした都市の概要と、そこでの都市計画制度を調べ、都市計画が果している役割や課題について、具体的に論述しなさい。

 

どう作成したか

第一課題、近代都市計画は有名なものがネットにまとめられています。コルビュジエのものがまとめられたものがあり、ここから学習して要約したものを書きました。時代背景からまとめられているものが多く、教科書もいらないので比較的難易度が低いです。

 

第二課題、自分の住む街のマスタープランを参照し、それを追いかけながらまとめました、自分の住む街の要約などは書籍もいらず資料収集が楽でした。

マスタープランはどんなものかなどの位置づけを解説したHPもネットにはかなりあるので、その構成など参考になりました。

ただ何も面白みもないマスタープランでページ数が膨大だったため、時間をかなり使うことになりました。しかも、マスタープランを眺めているだけではただの要約になってしまう問題もあり、自分の暮らす地域の特徴的なことを調べ、それがマスタープランに書かれているかをまとめてみました。

教科書にもマスタープランなど取り上げられていますが、位置づけなどしか書かれておらず、不要な感じがしました。

自分の街のマスタープランをについては細かく読んでいても意味がなく時間を無駄に浪費してしまいます、どのような位置づけで使われてるかに着目したほうが良いかもしれません。

結果

82点でした。
添削PDFではありませんでした。
各課題300字程度の講評が個人のページに書き込まれただけです。
この辺は講師によって添削してPDFで返してくれる人とそうでない人と分かれます。
 
内容的には、前半は評価出来た点。後半に個々が足りないというダメだしが書かれていました。
 
第一課題
ル・コルビュジエの考え方はまとまっているが、CIAMでのアテネ憲章までまとまっていない。
後世への影響を国ごとに分けて、事例制度、批判を含めまとめたら良かった。
原書も目を通すべき。
 

第二課題

参照図に方位やスケールの入った地図がほしい。

都市の観察を評価する。

マスタープランは引用ではなく別途要旨がよかった。

といった講評でした。

先生

実務家教員となっています、他の実務家教員の方のように処理は早いかと思いきや、規定の1ヶ月経っても音沙汰ありません。
通常の期日を超えて結果的に2ヶ月もかかりました、何かしら問題があったのかと思い問い合わせに対しても返答はありません。
他の講師の方はレポート添削が遅くなると詫びの一言もありますがこの方はありません、非常に仕事が遅い上に不誠実な印象です。そのため学習のペースが乱されますので、この教員の科目を受ける場合は、広い心で、添削が遅くなることを加味して早く提出すべきです。
写真をみるとご高齢の方の印象でした。

おすすめ度

レポート課題はそこまで難しくない印象です。

問題はレポート提出しても応答がないという点、レポートの応答がないため計画的に進めることが出来ません。時間に余裕がないならおすすめできません。

まっとうにレポートが帰ってこない以上、単位の取得状況を加味して履修しなければなりません。

分かっていること

レポート対応おそすぎて困る。他の教科と同じと思って受けてはいけない。対応の遅い科目で留年してはもったいない。

自分の街のマスタープランを真面目に見ていると教科書を読むより時間がかかる。

教科書は必要か

レポートの時点では必要ありませんでした。

教科書の内容も薄く、レポートの課題とそこまで合致しません。

通信教育 建築史

2022年建築史のレポート作成のメモです。

 

課題内容

第一課題

日本の住宅史の中で展開する寝殿造、書院造、数寄屋造の3つの様式の中から一つ選び、その住居形式の構成と生活様式の関連でどの様な約束、仕組みで生活空間が展開したのか詳しく述べよ。

 

第二課題

近世ルネッサンス期に建築家が建築理論に基づき見事な建築空間を創造した。
その歴史的背景建築家を選び、事例とその理論体系について説明せよ。
 
となっています、ある程度自分で選べるようになっているので、建築史の書籍から説明が多く記載されているものを利用することにしました。

どう作成したか

レポート課題から、課題範囲を自己学習して説明しなさいという感じのものです。

そのため、課題を選択したら、その周辺まとめられている書籍から、重要項目を集めて肉付けしていく形にしました。

 

第一課題

書院造りを選択しました。

年表を造りつつ、寝殿造りからどう変わっていったかを書籍から収集して説明、だいたい代表的な遺構が書かれているので、その説明と写真の添付。

建具や間仕切りなどが変わっていったことはネットなでよく説明されています。初期から成立まで時期が長いのでそれで内容が膨らみます。

書院造りがどう使われていたかの説明と、重要な床の間などの説明。武家社会がどんな社会だったか、それをどう建物に利用したかの説明でまとめました。

 

第二課題

ルネッサンス時代とはの説明。

アルベルティを選択して、どのような人物か説明。

当時の建築家が影響を受けた建築十書の説明。

アルベルティの著書の説明。

アルベルティの代表的な建築物の特徴の説明と写真。

順番に説明していくようなパターンでまとめました。

 

どちらも書いているうちに2000字程度になりました。

年表

ここで一つ有用な作業がありました。年表の作成です。

建築史は建築士試験でも出てくる範囲です、歴史を暗記しなければなりません。

また、愛知産業大学の他の教科でも歴史を問われます、構造学1や建築技術史などがそうです。

他の教科に活かせて、試験勉強にもなるもの、それは年表作成でした。

Excelなどに表組みで歴史をまとめていくと、時代背景や暗記すべき項目が箇条書きのようにまとめられ、引用にも使いやすくなります。

 

結果

100点でした。

評価できるポイントが講評に記されています。

第一課題

書院造については、

歴史的背景と成り立ちが書かれている。

寝殿造から書院造への変化

匠明に関する記述

固定式の家具

表向き(対面・接客空間)と裏向き(日常空間)

座敷飾り

代表的な遺構>二条城

写真や図面等を用いて説明

 

第二課題

歴史的背景

建築理論 建築十書

オーダーは一つの比例体系

古典建築のもつ秩序と形式美

アルベルティの建築事例

アルベルティ著書

写真や図面等を用いて説明

が評価ポイントでした

 

シラバスで求められている部分を、調べてきて説明できていれば評価されます。

写真や図面などの言及から加点項目だと思われます。

先生

提出から数日、非常に早いレスポンスで、簡潔な講評で、褒めるタイプの先生です、アドバイス的なものはありませんが、レポート内容に細かく言及していてちゃんと読んでいる感じがありました。

また、通信制の学校をわかっているタイプの先生です、提出レポートを1ヶ月以上放置する講師が多い中、数少ない早いレスポンスの先生でびっくりしました。時間的に足を引っ張らないところが助かります。

今後も頑張ってくださいと書いてるところに、お人柄が現れていました。

この辺、アイサンは独学の学校なのに、レポート添削の講師の中には、教えてやってるんだ、単位を与えてやってるんだ口調のシラバスや講評をしてくる講師が多数おり、非常にモヤモヤさせられましたが、分かっている先生で助かりました。

レポートの添削レスポンスが早く、あら探しもない、評価も優しく、通信制を理解している、文句なしの先生でした。

おすすめ度

歴史など実務の役に立たないから他の科目にする人もいるかも知れません、しかし、建築士の試験でも日本史・世界史・近代史と計画の最初の問題(第1問・第2問)で毎年出題されています。学ばないとならない範囲でしょう。

レスポンスが早くすぐに試験に進めて助かります。

また試験の問題も、歴史的なものは、すでにわかっていることであるため、テキストやネットで調べやすく、対応しやすいです。

分かっていること

評価が優しい

レスポンス早い

建築士試験の範囲(2問)

 

教科書は必要か

歴史学習ように図書館で建築史関係を借りるなり、ネットで賄えます。

建築史を学ぶ上で入口になりそうな書籍を一つ買うと良いかもしれません。

通信教育 環境造形基礎A

2022年環境造形基礎Aの課題提出メモです。

 

 

課題内容

 課題1 直線を描く 
 課題2 面を描く
 課題3 観察する・測る
 課題4 平面の画像をデッサンする
 課題5 実在のモチーフ(単体)をデッサンする
 課題6 実在のモチーフ(組み合わせ)をデッサンする

1~4は入門的な課題ですぐに終わります、これを終えて一旦郵送提出となります。

その後、添削が返送されてから、課題5.6を提出する形になります。

どう作成したか

アイサン通教に作成の動画がありそれに添って描いていくタイプで、引っかかる部分はありませんでした。

郵便で時間のロスが発生するため、早めに前半部分を送ったほうがいいと思います。

お忙しいのか添削はすぐに帰ってきません。

前半は縦線書くだけとか楽なものです。

ただ、後半(課題456)になるとスケッチ、難易度が上がり大変になってきます。

最悪、行き詰まったら、写真を撮ってトレースするなり対策が必要になる人もいるかも知れません。

効率よくやって休日2.5日で完成しました。材料の準備など入れれば3日程度見ればいいと思います。

デッサンやデザインの授業も受けましたが、こちらが一番ボリュームがありませんでした。

結果

初回の添削が2周間で帰ってきました。初回の提出での評価はAでした。

その後、続きを提出して評価C。合わせてBとなっていました。

基礎的なものには添削は入っていませんが、課題4平面の画像をデッサンするでは、トレペに細かく添削がされており、ここが良い悪いとの書き込みがありました。特定の場所の長さが同じである、複数の面の場所が同じに見えるなど、基本的な評価が書かれてます。

二回目の提出については透視図の線画あっていないとの指摘で、基本ができていないという形でした。

総合的に1回目2回目の平均で評価がきまるようです。

1回提出で送るごとに3週間かかりますので、この科目はかなり時間もかかります。

 

先生

結構厳しい先生だと他の生徒のブログに書かれていたように思います。

前半の課題4までの添削書き込みは良い悪いが明快に表現されていて的確でした、ここを意識してほしいという、アドバイスもありました。

二度目の提出で一気に厳しい評価が書かれており、たしかにネットで書かれてるような厳しい添削の書き込みになってました。

 

おすすめ度

ボリュームは少ないです。3日で終ります。ただ、二度送らないとならない手間があります。郵送往復で3週+3週かかります。かなり時間に余裕がなければなりません。

レポートを書くより手を動かすタイプの人には向いている科目だと思います。

履修登録で迷ったら入れてもいいかもしれません。

 

分かっていること

ボリューム3日程度だが作図と郵送に手間。

提出物6枚スケッチ。

描いたデッサンを2度送付する必要がある。

荷物が大きく、郵便屋さんが配達に困って玄関の呼鈴押してくる。郵便受けに入らないので困るらしい。

 

教科書は必要か

不要です、公式サイトだけで完結しています。

通信教育 建築施工学

2022年建築施工学のレポートメモです。

課題内容

施工学4つの課題のうちから2つを選んでレポートを提出となっています。
どれも施工の書籍に載っている項目になります。
 
第1課題
順打における⼟⼯事(根切り、排⽔⼯事)⼭留⼯事の種類及び⼯法、施⼯上の留意点についてレポートする。
第2課題
鉄筋コンクリート⼯事おけるコンクリートの品質管理と施⼯上の留意点についてレポートする。
第3課題
屋上防⽔⼯事おける鉄筋コンクリートの防⽔の種類と⼯法および施⼯上の留意点についてレポートする。
第4課題
建築⼯事による⽣じる産業廃棄物の種類を挙げ、それらの産出をより少なくする取り組みとその問題点をレポートすると共に環境問題として産業廃棄物を少なくするより良い解決⽅法を考察する。
 
 

どう作成したか

どの課題を選択するか悩みましたが、古本で施工の解説書を見て、説明に繋げられるものとして課題1と3をえらびました。
施工の解説書は沢山でています。書店でよいものを選び、参考画像としてスマホで写真を撮って貼り付け、引用で学習ノートを作成していきました。
雑な書籍の写真に解説文をつけて、これだけ勉強しました!といった形で完成です。
 

結果

78点でした。初めて5の倍数ではない採点です、評価項目が5の倍数ではないか、減点-1を何処かでやっていると推測できます。
添削速度は比較的早く半月もかかりませんでした。
 
PDF添削はなしの手抜を抜いた感じの対応です。
最近分かりましたが、ほとんどの先生がフィードバックちょこちょことコピペみたいな講評を書いて終わらせているパターンが多いです。
 
採点結果を書く部分に、「はじめまして~」から入ってきた初めてのパターンでしたが、前半部分完全に定型文コピペでレポートに対する講評ではありませんでした。
「ライフワークの中で大切になる視点や気付きのきっかけをお伝えしていきます。」?前半変なコピペ文により、いきなり明後日の方向に脱線してからのスタートするような、違和感がでてしまっているます。非常に困ります。
 
レポートの講評ですが、感想1行、その後箇条書きで、これがあればよかったというものを羅列してます。解説はほぼ0でした。すべての文体の語尾が「〇〇しましょう」で書かれているため、「てにをは」を使って文をつなげていないのが違和感の原因です。多分ですが、コピペ文を用意しておいて貼り付けてるのではないでしょうか。
 
具体的には
第一課題
施工の流れ説明、逆打ちと比較整理、排水工事の記述、事前調査(地中埋設物、地盤性状、建物位置出し)、具体な不具合事象などがあれば良いと書いてあったわけですが、書いてる項目があります、もしかしたらレポートちゃんと読んでないかもしれません。
 
第二課題
防水の必要性説明、勾配の解説、防水確認の方法、立ち上がりについて、の解説があればよいとのことでした。
この辺が先生の中の追加加点項目なのでしょう。
 
ただ、要求を満たす範囲のことを書いていたのでは、レポートにかなりの時間を割いてしまいます、ほどほどの通過点を探る必要があります。時間のない方は少なめのもので様子を探るのもありかもしれません。
 

先生

レポートの講評からみるに、他の先生方のレポート対応と乖離している、文章がおかしい人でした。お疲れなのかとても心配になります。
 
アイサンの良くないところは、授業や試験がレポートしかないため、講師がレポート添削おじさんになってしまっているところです。レポートのコメント欄しか、講師からアクションが起こせないので、電波コメントになってしまっても仕方がありません。また卒業者の数考えると、毎年200以上レポート添削してることになります。
かまっていられないのかもしれません。
 

おすすめ度

必須ですのでどう攻略するかになるでしょう、施工の本は教科書以外にもでているので、画像とともにうまく噛み砕いたものを利用したほうが、早く攻略できるとおもいます。
写メ沢山はって分かりやすい解説書の文章を使えば、画面は汚いですが一定のものになります。それなりに貼ったもののもっと貼るようにと書かれていました。
 

分かっていること

一定のものを書けば通過する
先生のお体が心配
過去に厳しい採点で不評だった講師は建築技術史へ移動している模様

教科書は必要か

指定教科書はわかりにくく、施工の参考書籍を別途用意したほうが早く完成します、あとは試験に対応した内容をどう収集するかになるでしょう。