アイサンケンチクメモ

愛知産業大学 通信教育部 建築学科

通信教育 建築施工学

2022年建築施工学のレポートメモです。

課題内容

施工学4つの課題のうちから2つを選んでレポートを提出となっています。
どれも施工の書籍に載っている項目になります。
 
第1課題
順打における⼟⼯事(根切り、排⽔⼯事)⼭留⼯事の種類及び⼯法、施⼯上の留意点についてレポートする。
第2課題
鉄筋コンクリート⼯事おけるコンクリートの品質管理と施⼯上の留意点についてレポートする。
第3課題
屋上防⽔⼯事おける鉄筋コンクリートの防⽔の種類と⼯法および施⼯上の留意点についてレポートする。
第4課題
建築⼯事による⽣じる産業廃棄物の種類を挙げ、それらの産出をより少なくする取り組みとその問題点をレポートすると共に環境問題として産業廃棄物を少なくするより良い解決⽅法を考察する。
 
 

どう作成したか

どの課題を選択するか悩みましたが、古本で施工の解説書を見て、説明に繋げられるものとして課題1と3をえらびました。
施工の解説書は沢山でています。書店でよいものを選び、参考画像としてスマホで写真を撮って貼り付け、引用で学習ノートを作成していきました。
雑な書籍の写真に解説文をつけて、これだけ勉強しました!といった形で完成です。
 

結果

78点でした。初めて5の倍数ではない採点です、評価項目が5の倍数ではないか、減点-1を何処かでやっていると推測できます。
添削速度は比較的早く半月もかかりませんでした。
 
PDF添削はなしの手抜を抜いた感じの対応です。
最近分かりましたが、ほとんどの先生がフィードバックちょこちょことコピペみたいな講評を書いて終わらせているパターンが多いです。
 
採点結果を書く部分に、「はじめまして~」から入ってきた初めてのパターンでしたが、前半部分完全に定型文コピペでレポートに対する講評ではありませんでした。
「ライフワークの中で大切になる視点や気付きのきっかけをお伝えしていきます。」?前半変なコピペ文により、いきなり明後日の方向に脱線してからのスタートするような、違和感がでてしまっているます。非常に困ります。
 
レポートの講評ですが、感想1行、その後箇条書きで、これがあればよかったというものを羅列してます。解説はほぼ0でした。すべての文体の語尾が「〇〇しましょう」で書かれているため、「てにをは」を使って文をつなげていないのが違和感の原因です。多分ですが、コピペ文を用意しておいて貼り付けてるのではないでしょうか。
 
具体的には
第一課題
施工の流れ説明、逆打ちと比較整理、排水工事の記述、事前調査(地中埋設物、地盤性状、建物位置出し)、具体な不具合事象などがあれば良いと書いてあったわけですが、書いてる項目があります、もしかしたらレポートちゃんと読んでないかもしれません。
 
第二課題
防水の必要性説明、勾配の解説、防水確認の方法、立ち上がりについて、の解説があればよいとのことでした。
この辺が先生の中の追加加点項目なのでしょう。
 
ただ、要求を満たす範囲のことを書いていたのでは、レポートにかなりの時間を割いてしまいます、ほどほどの通過点を探る必要があります。時間のない方は少なめのもので様子を探るのもありかもしれません。
 

先生

レポートの講評からみるに、他の先生方のレポート対応と乖離している、文章がおかしい人でした。お疲れなのかとても心配になります。
 
アイサンの良くないところは、授業や試験がレポートしかないため、講師がレポート添削おじさんになってしまっているところです。レポートのコメント欄しか、講師からアクションが起こせないので、電波コメントになってしまっても仕方がありません。また卒業者の数考えると、毎年200以上レポート添削してることになります。
かまっていられないのかもしれません。
 

おすすめ度

必須ですのでどう攻略するかになるでしょう、施工の本は教科書以外にもでているので、画像とともにうまく噛み砕いたものを利用したほうが、早く攻略できるとおもいます。
写メ沢山はって分かりやすい解説書の文章を使えば、画面は汚いですが一定のものになります。それなりに貼ったもののもっと貼るようにと書かれていました。
 

分かっていること

一定のものを書けば通過する
先生のお体が心配
過去に厳しい採点で不評だった講師は建築技術史へ移動している模様

教科書は必要か

指定教科書はわかりにくく、施工の参考書籍を別途用意したほうが早く完成します、あとは試験に対応した内容をどう収集するかになるでしょう。